緊急シンポジウム:学問の自由とジェンダー研究

以下のシンポジウムにレスポンダントとして登壇します。

よろしければぜひお越しください。

 

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イベントFBページより転載)

(English text follows)

緊急シンポジウム:学問の自由とジェンダー研究――ハンガリー政府のジェンダー研究禁止問題と日本からの応答

2017年、ハンガリー政府は中央ヨーロッパ大学を閉鎖するための法改正を行い、さらにジェンダー研究プログラムを禁止する暴挙に出た。学問の自由が政治によって奪われるこの危機に対して私たちができることは何か。

日時: 2019年6月8日(土)12時から17時
会場: 国際基督教大学ダイアログハウス2F 国際会議室

基調講演:
アンドレア・ペト (中央ヨーロッパ大学ジェンダー研究科教授)

応答者:
足立眞理子(お茶の水女子大学名誉教授)
ジェームズ・ウェルカー(神奈川大学外国語学部国際文化交流学科教授)
岡野八代(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授)
チェルシー・シーダー(青山学院大学経済学部准教授)
清水晶子(東京大学大学院総合文化研究科教授)
ソンヤ・デール(一橋大学社会学研究科専任講師)
グレイス・エンイー・ティン(早稲田大学文学学術院、日本学術振興会特別研究員)

司会:生駒夏美(国際基督教大学ジェンダー研究センター教授)

●日英同時通訳付き
●ポスター展同時開催

Emergency Symposium “Academic Freedom and Gender Studies: The Case in Hungary and a Response in Japan”

In 2017, the Hungarian government passed a law that resulted in the expulsion of Central European University and in 2018 banned gender studies programs within Hungary. Faced with this unprecedented political intrusion into university research and academic freedom, we need to think about what we can do.

Date: Saturday 8 June, from 12:00 to 17:00
Venue: International Conference Room, 2F Dialogue House, ICU

Keynote Speaker
Andrea Peto (Professor, Department of Gender Studies, Central European University)

Respondent / Discussant
・Mariko Adachi (Professor Emeritus, Ochanomizu University)
・Sonja Dale (Assistant Professor, Faculty of Social Sciences, Hitotsubashi University)
・Yayo Okano (Professor, Graduate School of Global Studies, Doshisha University)
・Chelsea Szendi Schieder (Associate Professor, Faculty of Economics, Aoyama Gakuin University)
・Akiko Shimizu (Professor, Graduate School of Arts and Sciences, The University of Tokyo)
・Grace En-Yi Ting (Faculty of Letters, Arts and Sciences, Waseda University, Japan Society for the Promotion of Science Postdoctoral Fellow)
・James Welker (Professor, Department of Cross-Cultural Studies, Faculty of Foreign Languages, Kanagawa University)

Chair
Natsumi Ikoma (Professor, Center for Gender Studies, ICU)

Simultaneous Interpretation provided
Concurrent Event: Young Researchers’ Poster Presentations

 

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Prof. Rosi Braidotti 講演会 “FOUR THESES ON POSTHUMAN FEMINISM”

 

『ポストヒューマン:新しい人文学に向けて』の邦訳が出たばかりのロージ・ブライドッティ教授の講演会を開催いたします。

ブライドッティ氏は、精神分析理論からドゥルーズへといわゆる「フレンチ・セオリー」を媒介として主体、性的差異、そして身体を論じてきたフェミニスト理論家であり、ポストヒューマン/ポストヒューマニズムの英語圏における理論的流行の旗手のひとりでもあります。本講演では、とりわけポストヒューマン的展開のもとでのフェミニズムの思想はいかにあるべきなのか、その政治性とはどこに見出されるのかについて、お話しいただく予定です。

 

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 

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2019年6月6日(木) 18:30-20:30

東京大学駒場キャンパス18号館4F

コラボレーションルーム1(エレベーター有、誰でもトイレ有)

司会:飯田麻結(ロンドン大学ゴールドスミス校)

使用言語:英語(通訳なし)

事前予約不要、入場無料

主催:東京大学総合文化研究科表象文化論研究室

共催:科研費基盤C「ポストヒューマニズムの時代における芸術学の再構築に向けた総合的研究」

科研費基盤B「芸術における『再制作』学の構築に向けて」

 

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関連イベント

 

ロージ・ブライドッティ講演 「今日の人文学における人間なるものとは何か?」(6/4 東京藝術大学)

国際シンポジウムPosthumanities in Asia: Theories and Practices (6/8-9 関西大学)

 

 

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2017年クィア理論入門公開連続講座

クィアという言葉は聞いたことがある、ジェンダーやセクシュアリティをめぐる議論に興味がある、もう少し詳しく知りたいけれども入り口が見つからない。

そういう方たちに向けたクィア理論入門公開連続講座、なんと8年目になります。

今年の講座のテーマは、「視覚表象とクィア」です。規範や普遍性に対する根本的な異議申し立てを志向するクィアのアプローチは、「目に見えるもの」やそれを「見るということ」と、どのように関わるのでしょうか。それはまた、「見るということ」を巡る伝統的な「美術」や「美術史」の理解に挑戦を続けてきたフェミニストたちの営みと、どのように繋がっているのでしょうか。

皆様の御参加をお待ち申し上げます。

(クィア理論入門公開連続講座の概要と過去の公開講座のテーマとについては、こちらを御覧下さい。)

クィア理論で読み解く美術史—イメージの理論と実践—

講師:半田ゆり(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程)

日時:2017年10月25日〜2018年1月10日 水曜日19:30〜21:00 (参加費、事前申込不要)

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボレーションルーム1

対象:10代後半以上

10/25 イントロダクション:クィア理論とは何か

11/08 フェミニズム美術史による美術史の「解体」

11/22 主体・欲望・表象:イメージと精神分析

12/06 有徴・可視:エイズ危機における可視性の戦略、その射程

12/20 様式(スタイル)としてのクィアとその商業的回収:90年代以降の展開

01/10 「女性アーチスト」が明らかにするもの:発掘し、告発し、連帯する

今年度のポスター。PDF版はこちらです→ 2017年度公開講座ポスター

 

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公開研究会『道徳的保守と性の政治の20年—LGBTブームからバックラッシュを再考する』

経済系メディアの特集を皮切りとする2010年代日本での「LGBTブーム」では、性的少数者の政治とマーケットの要請との関わり方が、しばしば問題になってきました。一方で「ダイバーシティ」や「ピンク・マネー」などのもたらす経済的利得を押し出して性的少数者への理解と受容を高めようとする戦略があり、他方で「市場の論理」への過剰な期待と依拠とは性的少数者の中にいわば「特権層」を生み出すに過ぎないという批判がある、というこの対立は、今世紀米国を始めとする世界各地の性的少数者の運動に見られるものです。
その裏で、性の政治にしばしば大きな影響力を持ってきた道徳的保守派の存在は、2010年代の「ブーム」においてあまり語られることがなかったように思われます。けれども、「伝統的」家族形態とそれを支える異性愛的ジェンダー規範との擁護を掲げる道徳的保守派の主張との対立や交渉は、女性運動やフェミニズム、ゲイ・リブやレズビアンの運動などの歴史において、常に重要な一面であり続けてきました。
トランプ政権の成立によって米国における性的少数者の政治が再び道徳的(そして宗教的)保守派との対立の色合いを強め、日本国内でも「伝統的」家族主義の強化を目指す政策が次々と打ち出されつつある現在、私たちは改めて、日本における性の政治が道徳的保守派の主張とどのような関係を持ってきたのかを、確認しておく必要があるのではないでしょうか。
本研究会は、道徳的保守の主張が性の政治に対して明確に大きな打撃を与えたもっとも近年の例として、今世紀初頭の「バックラッシュ」を再び見直すところから出発します。バックラッシュにおいて性的少数者はどのように位置付けられ、その位置付けは「バックラッシュ」と「フェミニズム」の双方にどのような効果をもたらし、そのことは性的少数者の権利保障にどのような影響を及ぼしたのでしょう。そして、当時の政治的、社会的状況から、現在の私たちは何を学ぶことができるのでしょう。

 

皆様どうぞお越し下さいませ。

 

日時:2017年8月5日(土) 14:00-17:30

場所:東京大学駒場キャンパス18号館 コラボレーションルーム1

(建物内エレベーター有。1階にユニバーサルトイレ有。)

登壇者:
飯野由里子(東京大学、クィア研究/ディスアビリティ研究)
遠藤まめた(「やっぱ愛ダホ!idaho-net」呼びかけ人代表)
山口智美(モンタナ州立大学、フェミニズム研究)

司会:清水晶子(東京大学、フェミニズム/クィア研究)

予約・参加費不要

科研費挑戦的萌芽研究「性的少数者の政治と多様な諸身体の連帯及び共存をめぐる現状分析と理論構築」研究事業

 

ポスターはこちらからPDF版がダウンロードできます。

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シンポジウム「視覚文化とセクシズム:サバイバルのためのアプローチ」

日本においてフェミニズムの視点から視覚文化の創出、紹介、批評に携わっていらした三人の専門家にご登壇をいただき、視覚文化におけるセクシズムに対してどのような批判的アプローチが蓄積されてきたのか、対抗的な作品や言説、生存のための知や場の創出がどのように行われてきたのかを振り返りつつ、日本社会におけるセクシズムのあり方を批判的に検討したいと思います。

貴重な機会ですので、皆様どうぞお越しくださいませ。

(以下、詳細は随時追加いたします)

 

日時:2017年01月22日(日)14:00~17:00
場所:東京大学・駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
(建物内エレベーター有。1階にユニバーサルトイレ有。)
講演者(五十音順):
笠原美智子(東京都写真美術館事業企画課長)
北原恵(大阪大学教授)
斉藤綾子(明治学院大学教授)
司会:清水晶子(本学准教授)
コーディネーター:佐々木裕子(プログラム生、本学博士課程)
事前予約不要・入場無料
使用言語:日本語
主催:東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」プロジェクト5「多文化共生と想像力」
協力:プログラム生有志グループ

 

ポスターのPDF版はこちら

 

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