日時:2014年6月1日(日) 14:30~17:30
場所:中央大学 駿河台記念館 580号室
(駿河台記念館へのアクセスはこちら:
http://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/)
報告者:伊藤寧美
タイトル: Shopping and Fucking の4つのモノローグ
概要:1990年代イギリス演劇の大きな潮流であるIn-Yer-Face Theatreを代表する劇作家Mark RavenhillのShopping and Fuckingから、本作の鍵となる「大きな物語」についてのモノローグを中心にいくつかの台詞やシーンを取り上げます。資本主義、暴力、セクシュアリティなどの観点から広く議論の場を共有できればと思います。
コア・テクスト:Mark Ravenhill, Shopping and Fucking.
☆ 出来るだけ事前に読んでから参加してください ☆
主催: 中央大学人文科学研究所「性と文化」研究チーム
(チームメンバー(50音順):大田美和、米谷郁子、近藤弘幸、坂本美枝、清水晶子、長島佐恵子、森岡実穂)
☆「性と文化」研究チームは、2007年に発足以来、ジェンダー/セクシュアリティ論やクィア理論について、文学研究・表象分析の領域で研究活動を続けています。2013年3月には、研究成果をまとめた論集『愛の技法―クィア・リーディングとは何か』(中央大学出版部)を出版しました。
2013年秋より、関心を共有する研究者(大学院生含む)を対象に、具体的なテクストを取り上げて「読みの実践」を検討する連続研究会を開催しています。参加者には事前にコア・テクストをお知らせし、当日報告者が紹介する読解に対して自由に意見を出し合い議論できる、ワークショップ型の集まりです。
皆さまどうぞ奮ってご参加ください。参加は予約制ではありませんが、会場の都合上、出来ましたら参加希望をメールでお知らせください。
参加希望のご連絡およびお問い合わせは<queer.readingあっとgmail.com>まで。
5月
2014