11月
2017
クィアという言葉は聞いたことがある、ジェンダーやセクシュアリティをめぐる議論に興味がある、もう少し詳しく知りたいけれども入り口が見つからない。
そういう方たちに向けたクィア理論入門公開連続講座、なんと8年目になります。
今年の講座のテーマは、「視覚表象とクィア」です。規範や普遍性に対する根本的な異議申し立てを志向するクィ
皆様の御参加をお待ち申し上げます。
(クィア理論入門公開連続講座の概要と過去の公開講座のテーマとについては、こちらを御覧下さい。)
クィア理論で読み解く美術史—イメージの理論と実践—
講師:半田ゆり(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程)
日時:2017年10月25日〜2018年1月10日 水曜日19:30〜21:00 (参加費、事前申込不要)
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボレーションルーム1
対象:10代後半以上
10/25 イントロダクション:クィア理論とは何か
11/08 フェミニズム美術史による美術史の「解体」
11/22 主体・欲望・表象:イメージと精神分析
12/06 有徴・可視:エイズ危機における可視性の戦略、その射程
12/20 様式(スタイル)としてのクィアとその商業的回収:90年代以降の展開
01/10 「女性アーチスト」が明らかにするもの:発掘し、告発し、連帯する
今年度のポスター。PDF版はこちらです→ 2017年度公開講座ポスター