クィアという言葉は聞いたことがある、ジェンダーやセクシュアリティをめぐる議論に興味がある、もう少し詳しく知りたいけれども入り口が見つからない。
そういう方に向けたクィア理論入門公開連続講座、この秋で7年目を迎えます。
今年の講座のテーマは、「クィアな読み」です。クィアに世界を読み解くことが、なぜ必要だったのか。クィアに世界を想像することが、クィアに世界を創造することと、どのようにつながってきたのか。ことばをめぐるフェミニズムの挑戦からAIDSポリティクスを経て、新しい世界のそうぞうの試みとしてのクィア理論を考えます。
皆様の御参加をお待ち申し上げます。
(クィア理論入門公開連続講座の概要と過去の公開講座のテーマとについては、こちらを御覧下さい。)
クィアに世界をそうぞうするために—解釈の実践としてのクィア理論
講師:ヴューラー シュテファン(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程)
日時:2016年11月9日〜2017年1月18日 水曜日19:30〜21:00 (参加費、事前申込不要)
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボレーションルーム1
対象:10代後半以上
11/09 イントロダクション1:クィア、クィア理論とその歴史的条件
11/23 イントロダクション2:クィア批評とその理論的基礎
12/07 歴史と言葉は誰のもの?正典の問題とエクリチュール・フェミニン
12/21 クローゼットの認識論と視覚性のアンビヴァレンス
01/11 パフォーマティヴィティと表現の暴力性
01/18 パロディ、フェティシズム、そして草間彌生
今年度のポスター。PDF版はこちらです→ 2016年度クィア講座ポスター
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