『ポストヒューマン:新しい人文学に向けて』の邦訳が出たばかりのロージ・ブライドッティ教授の講演会を開催いたします。
ブライドッティ氏は、精神分析理論からドゥルーズへといわゆる「フレンチ・セオリー」を媒介として主体、性的差異、そして身体を論じてきたフェミニスト理論家であり、ポストヒューマン/ポストヒューマニズムの英語圏における理論的流行の旗手のひとりでもあります。本講演では、とりわけポストヒューマン的展開のもとでのフェミニズムの思想はいかにあるべきなのか、その政治性とはどこに見出されるのかについて、お話しいただく予定です。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
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2019年6月6日(木) 18:30-20:30
東京大学駒場キャンパス18号館4F
コラボレーションルーム1(エレベーター有、誰でもトイレ有)
司会:飯田麻結(ロンドン大学ゴールドスミス校)
使用言語:英語(通訳なし)
事前予約不要、入場無料
主催:東京大学総合文化研究科表象文化論研究室
共催:科研費基盤C「ポストヒューマニズムの時代における芸術学の再構築に向けた総合的研究」
科研費基盤B「芸術における『再制作』学の構築に向けて」
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関連イベント
ロージ・ブライドッティ講演 「今日の人文学における人間なるものとは何か?」(6/4 東京藝術大学)
国際シンポジウムPosthumanities in Asia: Theories and Practices (6/8-9 関西大学)
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